体を痛めている太極拳愛好家へ

体を痛めて太極拳を諦めるのはもったいない!

膝や腰、足首を痛めて、私のところに相談にくる太極拳愛好家は少なくありません。

そういう方のお話をきくと、皆さん、まじめな方ばかりです。ガンバって腰を低くしていたり、大会のためにキッチリと姿勢を決めていたり…。長年のガンバリでかえって体を痛めてしまっているのです。

せっかく太極拳を始めたのですから、我慢して続けたり、諦めたりするのは、もったいないこです。今までと違う練習法や考え方に触れることで、新しい気付きが得られて、楽さや気持ちよさが変わるかもしれません。

ウォーミングアップのトレーニングが不可欠です!

最初から低い姿勢で太極拳を練習するのでは、ひざや腰に負担がかかり、故障の原因になります。練習は決して無理をしてはいけません。

まず、手足の筋肉を軽くストレッチする必要があります。それから首や手首、足首などの各関節を回しながら全身に「気」を通していく必要があります。

私の教室では

シェイク

2ベーシックストレッチ

3ローリング

站椿功(エネルギーチャージ)

という基本練習を行った後、太極拳を練習するようにしています。